thrakt’s blog

行った所とかホビー系とかの話

2019年冬期感想

もうだいぶ忘れかけてますが……

スパイダーマン:スパイダーバース

OK,じゃあもう一度だけ説明するね? スパイダーマン:スパイダーバースはすげー良かった!!!
タイトルロゴの時点で何かヤバい物が始まったなという感があり、まるで3D映画を見に来たような映像体験に度肝を抜かれた。さらにシーンシーンで差し込まれるコミック表現であったり、とにかくスタイリッシュで見ていて爽快感がある。マイルスのアクションもすげー良い!
3Dアニメだと、楽天追放で表現力に驚かされズートピアでキャラクターの機微に驚かされ、さらにこの作品でより発展した表現や技法の可能性に驚かされた。ある種の到達点、メルクマール的な作品だったと思います。

話もベタな主人公の成長物語という感じで良い。脇を固めるキャラクターも魅力的。家族を失ったピーター・B・パーカーとキングピンの対比など、丁寧に作られていると感じさせられました。勢いがあり、熱量があり、すごい。

劇場版シティハンター 新宿プライベート・アイズ

これもこの期だった……。実のところシティハンターは全然見たことがなく、イメージだけでTOHO新宿に行ってしまった。昭和の残り香、面白かった。
ここ1年くらい新宿に通っていたので、そういう点で非常に印象深い映画だった。タイトー新宿西口で踊り明かし、かのやで飯を食い、高島屋のハンズで買い物し、草枕で飯を食い、飯を食い、新宿御苑に行き、飯を食い、タピオカミルクティーを飲み……いいよなあ新宿。EDもだいたい場所がわかるので感慨深い。
あととにかく冴羽獠の胸板と筋肉がすごく、それでいてあのジャケットの着こなし。鍛えよう。

GIOGIO

良しッ! EDのゴールド・エクスペリエンスがサンバ踊ってるようにしか見えなくてつらい。

荒野のコトブキ飛行隊

監督の趣味だこれ! なぜガン=カタにあんな尺を割いたのか。最高。ガルパンでおなじみのCG長回しもふんだんに使われていて見ごたえもあった。
キャラクターのセリフやテンポ感が特徴的で面白かった。水島監督は演劇畑なんだろうか…? あと妙に思想めいたシナリオが最近ではめずらしく好ましい。70年くらいを彷彿とさせる……。"怒りと恨みが重なって石になって沈んだものは、二度と浮かび上がれない"
キャラクターも良かった。イサオとかいう完全無欠のクソサイコ野郎を生み出した功績は大きい。好き。しかもそいつを自由博愛連合なんて名前の集団の首領に据えるというこの皮肉! 最高。あとエンマのお嬢さんがどんどん慇懃にはっちゃけていくのが良かった。バイタリティがあり良い。

ケムリクサ

なんか常にもめてる界隈だしこわ…近寄らんとこ…って感じだったけどティザーのダークな雰囲気に惹かれて見てしまった。旧き良きFlashとかの個人制作時代を思い起こさせる良い作品だったと思います。こういう世界の謎の探求みたいな作品に弱い。
思えばコトブキもスパイダーバースもこれも3Dアニメだけど、それぞれ方向性が違っていて良い。こういうファンタジーでエモさに振り切った話は逆に大作には出せないと思うし、多様性を感じさせる。

SAO

分割だったのかこれ!?
職業柄、どうしてもリアリティラインの設定が気になってしまう。まぁ前からだけど、仮想世界的な話なのに根性でなんでも解決しすぎる……。とはいえ映像的に見てて面白く、大筋ではいい話だったのではないかなぁという感じだった。