――曰く、日光を見ずして結構と言うなかれ。という事で日光に行ってきました。今年の夏の終わりのお話です。
日光駅周辺
これが日光駅、インバウンドな感じです。内装とか凝ってた。
まずはモリモリ歩いてお寺周辺へ。駅近辺も観光地っぽく景観に気を使われいて楽しめます。
日光物産商会!!! レトロみのある良い建物です。寄る時間を作りたかった。
日光山輪王寺 三仏堂
日光山輪王寺 三仏堂です。なんか随分と平面だった。学生っぽいお坊さんから各如来様の来歴などを伺います。ちょっと話が長い。
工事中でした。工期のガントチャートとか展示されてて微妙に心に波が立ちましたが、これもまた修養と心得る。瓦の裏に名前を書く権利とか売ってます。
東照宮
ザ・東照宮。午前中なので人がまばらです。よかったですね。
アッこれは、ブラタモリでみたやつだ! 全体的にカラーリングが激しい。
派手なんですが、日光の自然との調和があり独特の雰囲気があります。苔のむす様など、侘び寂びがあるのでは。出る頃にはこの辺も人でごった返しひどい有様だったので、やはり早い時間に来るのが良いと思われる。
アートっぽい写真を撮りたかった。それにしても彫刻が美しい。やはり補修は大事です。
補修と言えば話題になってたアレですが、まぁかわいいし良いんでない? まず周囲が派手すぎるので気付かなかったというのが正直な所。
日光の鳴龍の所です。天井画の龍の下でだけ、拍子木を打つと響くとか。話が長い。TRICKを思い出してしまった……。
輪王寺 大猷院
このエリアは神社仏閣が集中しています。道も自然豊かで趣深い。大猷院に向かいます。
結構奥の方にあるためか、そこまで人がおらず落ち着いた感じがします。派手さは相変わらず。
日光のお坊さんは、話がとても長い。どこに行っても。ここでも色々……聞いたのは覚えてる。確か通常は一年の所、ここでは一生効果のある破魔矢を扱ってたと思います。どんなマジックアイテムだ。日光ご利益ありすぎだろ。
瀧尾神社
二荒山神社ですが、脇道からもっと奥を目指します。
山です。自然を楽しむ! ただ、こっちのルートでは実は登った後に下ってプラマイ0になってる気がする。
石畳の神秘的な道が続いています。こんな奥まで来る物好きはほぼいないので、思う存分雰囲気に浸ることができます。評判通り、この道中がかなり良い。
瀧尾神社、御神木があるなどかなりプリミティブな感じです。昔はこの辺も色々あったとか。
戻りは直接神橋方向へ。こちらのルートの道は正直かなり悪いですが、道中色々と見どころもあり良かったです。
戻ってきました。日光の神社仏閣がある辺りは石垣が多く、山の中にあるため苔がはえています。その湿気と森、石垣の苔が一体となって神秘的な雰囲気をかもし出しているように思いました。