thrakt’s blog

行った所とかホビー系とかの話

Red Bull Air Race 2017 Chiba

f:id:thrakt:20170603142151j:plain

www.redbullairrace.com

エアレース三度目の千葉、行ってきました幕張に。本日予選。海岸からなら視覚的にはかなり間近に感じられ、迫力もあり面白かった。

f:id:thrakt:20170603152848j:plain

エアレースというのは、飛行機で決められたコースを周回するタイムを競うスポーツです。空のF1なんて言われてるらしい。飛行機が飛んでるだけで何が楽しいの、すぐ飽きそうと正直自分も思ってたんですが、これがなかなか面白い。ただ早く飛べばいいって物ではない、レギュレーションが定められている

これはレッドブル・エアレースに参戦している日本人パイロット、室屋選手の機体。グリーンの塗装が美しい。

レギュレーションは、パイロンは決められた高さの範囲で避けなければならないとか、ゲートは水平姿勢で通過しなければならないといったもので、この辺は失敗すると周回タイムに+2秒とか加算されます。この辺は会場で見てると、ちょっと高すぎるとかわかるので面白い。

一番大きいのは10Gを越えたら一発NGというもので、ターンとか内角に攻めすぎると瞬間的に10Gを越えてしまいます。本来安全のために設定されているものですが、これによって10Gギリギリを攻める駆け引きが出てきて、レースに深みを与えています。これに各選手の機体やカスタマイズによりライン取りが異なってきて、そういった所が楽しいです。

昨年からは映像にはゴーストプレーンという新しい技法が使われていて、よりわかりやすく楽しめるようになっています。

www.redbullairrace.com

現在のトップスコアの選手を透明に表示させ、今の選手とどれくらい差が出ているか出すという物です。これにより、トップとの差が視覚的にほぼリアルタイムでわかり、ものすごい白熱します。最近はBSなんかでもやってるみたいですね。

昨年はまさに、千葉で室屋さんが優勝した年で、その時もこの映像を見ていました。本戦でゴーストプレーンに対して頭一つ先に出る室屋さんのライン取り。すごい角度だッ早い! いける! Gは大丈夫かッウオオーッ!!! という感じで最高にアツかった。マジで2016の千葉はドラマチックで、ゴーストプレーンは最高にわかりやすく楽しいという事です。

f:id:thrakt:20170603171955j:plain

個人的に思う一番の見所は、第3ゲートのバーティカルターン。グンッと高度を上げるのは見ごたえがあり、10Gを越えないようにする緊張感もあり、次のパイロンに備えるライン取りの駆け引きも見れます。今年はスタート・ゴールの場所が変わった影響か、これまでより高く上がっていた感があり良かったです。

自分は2015年も会場で見ていて、そこでピーター・ベゼネイというレジェンドに出会いました。初回からずって出ていて専用機も持っている。ピーター・ベゼネイ専用機! ロボットアニメの主人公かよ。カッコ良すぎる。ところが彼は2015年にレッドブル・エアレースは引退してしまいました。私は悲しい。

まぁ会場はとにかく人が多い。特に本戦はもの凄い盛り上がりですが、もの凄い人混みです。リクライニングシートありのエリアに行きたい。浦安に離発着のハンガーがあって、昨年はそこでライブ映像を見ていました。臨場感はやや落ちますが、離発着など見れて楽しい。タダだし。

浦安のハンガーは早朝であれば滑走路に入れるそうなので、今年はそれで行ってみようかなと思ってましたが、DC-3見たかったのでとりあえず予選だけ見に行くことに。人は多かったですがそこそこで、天気も良くよかった。

f:id:thrakt:20170603155155j:plain

エアロバティック飛行。実はこれが一番楽しかった。レシプロ機のエアロ飛行を生で見るのは初めてで、ナイフエッジやストールターンなどこれぞ曲芸飛行というマニューバを色々見れました。本当に最高の経験だった。

そしてDC-3!

f:id:thrakt:20170603160118j:plain

来た!

f:id:thrakt:20170603155954j:plain

見た!

f:id:thrakt:20170603160130j:plain

帰った……。

コースのあたりを3周くらいして行きました。これ乗客乗せてたらできないのではってくらい、低い所を結構なターンをしていきました。会場に入って正解だった。仙台から来ているそうで、ちょっと天気が気になってましたが大丈夫でよかった。

それにしても美しかった……。今となってはレトロ・フューチャーを感じさせるデザイン、飾り気のない翼が印象的でした。

f:id:thrakt:20170603174240j:plain

零戦里帰りプロジェクトも来ていた。夕暮れでちょっと見づらかったのが残念でしたが、こちらもよく飛んでいました。よくぞここまで復元したものだ。とはいえエンジンは違うんだよな、とかも思いつつ。紅の豚のBGMをかけるのは演出過剰だったかな。

この時代の飛行機が飛んでいて凄い! というのはあるんですが、その点アメリカだと個人所有のマスタングがあったりするし、やはり一度はリノのエアレースも見にも行ってみたいと思うのでした。